職業適性テスト(Gテスト)は気軽にできる優れた自己分析ツール

職業適性テスト(Gテスト)はPC・スマホから気軽に受けることが出来る

「自分に向いている仕事ってなんだろう」と考えることがあります。

「人それぞれ何かしらの才能がある」とたまに聞きますが、30年以上生きてきて未だにわかりません。

現在の仕事も前職も、たまたま目に入った求人に応募しただけです。本当にやりたいことすらわかりません。

今回はひょんなことから厚生労働省の「職業適性テスト(Gテスト)」の存在を知り、受けてみました。

少しは自分に向いている仕事を見つけるための参考になったので、所感や僕の結果などを書きたいと思います。

サクッと手軽に受けられるので、求職中のかたはぜひ受けてみることをおすすめします。

目次

職業適性テスト(Gテスト)とは?

職業適性テスト(Gテスト)とは、厚生労働省の運営する「job tag 職業情報提供サイト(日本版O-NET)」内にあるコンテンツです。

簡単な問題に答えるだけで自分の適職がわかる自己分析ツールで、PCやスマホで簡単に無料で利用できます。所要時間は10分程度です。

「簡単な問題に答えるだけ」と書きましたが、算数や国語の問題も多いので、しっかりと集中できる環境で受けることをオススメします。

厚生労働省が運営するサイトのコンテンツというだけで、適当に検索して見つけた自己分析ツールよりは説得力があります。

職業適性テスト(Gテスト)をなぜ受けたのか

移動中に聴いていたラジオ番組でIQテストについて話していたことがきっかけです。

「自分のIQを簡単に調べる方法ないのかな」と検索していたところ、
「厚生労働省の作ったGテストっていう職業適性テストがIQテストみたいでおもしろいよ!」
というツイートを見てGテストの存在を知りました。

そもそも「job tag」というサイトを知らなかったのですが、職業適性テスト(Gテスト)だけでなく、転職に役立つコンテンツがかなりあるようです。

「ポータブルスキル見える化ツール」「キャリア分析」「職業能力チェック」など、色々と気になります。

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職業適性テスト(Gテスト)の結果

いいのか悪いのかわかりませんが、1回目が全然集中できる環境じゃなかったので悔しくて2回受けました。

1回目・2回目それぞれの僕の結果をまとめました。

1回目の結果

スマホから電車内で受けました。

しかし検査Bあたりで最寄駅に着き、エスカレーターに乗り、改札を出て、とやりながらテストを受けていたので「もう少し点数が上がったはず!」と悔しく思いました。

職業適性テスト(Gテスト)の解答結果画面のスクリーンショットt
職業適性テスト(Gテスト)の解答結果による3Dグラフ

解答結果を上げている人をいくつか見てみましたが、僕の結果は特別良くもなく悪くもなさそうです。

ウェブ上にさらすほどのものでもない凡庸な結果です。

結果に近い職業グループと含まれる職業例は以下のようになっていました。

  • SV(対人サービス)
    栄養士、国家公務員(行政事務)、臨床検査技師、陸上自衛官、ブライダルコーディネーター、消防官、WEBマーケティング(ネット広告・販売促進)‥‥
  • TC(技能・テクニック)
    診療放射線技師、航空自衛官、生産・工程管理事務、ソフトウェア開発(パッケージソフト)、医薬品製造、システムエンジニア(業務用システム)、映像編集者‥‥
  • MS(マルチスキル)
    小児科医、専門学校教員、経営コンサルタント、外科医、ITコンサルタント、不動産鑑定士、薬学研究者‥‥
  • LC(言語・相談)
    家庭裁判所調査員、放送ディレクター、社会保険労務士、雑誌編集者、広告・PR担当、コピーライター‥‥
  • MN(加工・制作)
    乳製品製造、化粧品製造、家具製造、電子機器組立、紙器製造‥‥
  • BC(運営・調整)
    ツアーコンダクター、幼稚園教諭、入国警備官‥‥
  • EG(エンジニアリング)
    電子機器技術者、発電所運転管理、土地家屋調査士‥‥
  • WK(作業・運転)
    缶詰・瓶詰・レトルト食品製造、製品梱包作業員‥‥

SV(対人サービス)が一番向いているという結果です。

対人サービスと聞くと、単純に接客業をイメージしたのですが、その中には様々な仕事があることがわかりました。

2回目の結果

1度目の結果が不満だったので、1週間後に受け直しました。

職業適性テスト(Gテスト)の解答結果
職業適性テスト(Gテスト)の解答結果による適職の3Dグラフ

問題をうっすらと覚えているので「あ、これ進研ゼミでやったところだ」みたいな状態になることがありました。

当然点数がよくなっています。

この結果による近い職業グループと職業例は以下のとおりです。

  • EG(エンジニアリング)
    インダストリアルデザイナー、分析化学技術者、ファインセラミックス製造技術者、バイオテクノロジー研究者、バイオテクノロジー技術者、医学研究者、精密機器技術者‥‥
  • MS(マルチスキル)
    中学校教員、公認会計士、学芸員、小学校教員、学習塾教師、高等学校教員、特別支援学校教員、特別支援学級教員‥‥
  • TC(技能・テクニック)
    海上自衛官、CADオペレーター、生産・品質管理技術者、電気通信技術者、非鉄金属精錬技術者‥‥
  • SV(対人サービス)
    ファイナンシャルプランナー、商社営業、広告ディレクター、Webディレクター‥‥
  • LC(言語・相談)
    新聞記者、図書編集者、家庭裁判所調査官‥‥
  • MN(加工・制作)
    とび、金属プレス工、建築板金‥‥
  • BC(運営・調整)
    広告営業、診療情報管理士、ツアーコンダクター‥‥
  • WK(作業・運転)
    缶詰・瓶詰・レトルト食品製造、製品梱包作業員、クリーニング師‥‥

1回目で下のほうだったEG(エンジニアリング)が上位でした。こんなにも結果が変わるとは‥‥。

共通しているのは、単純作業系の分野は向いていないということでした。現職の町工場も別に向いているわけでもなさそうです。

職業適性テスト(Gテスト)を受けてみて

こんなにしっかりとしたテストだと思っていませんでした。

はじめから集中できる環境で受ければよかったです。

短期間に受け直すのがよいことなのかどうかはわかりません。

また結果を見ていると「世の中ってこんなに沢山の仕事があるんだなあ」と思えてきました。

転職を考えるとどうしても今の仕事や前職に縛られてしまって、視野が狭くなりがちです。

もちろんこの結果に表示された仕事に就けるかどうかは別の話です。実際に医師をはじめとして有資格者しか就けないものも多数表示されています。

ただ僕としては、

  • 世の中にたくさんの仕事があること
  • たくさんの仕事を「あなたこんなに向いてるものがあるよ!」と言ってもらえたこと

それだけで少し気持ちが楽になりました。

まとめ:職業適性テスト(Gテスト)は無料でできる優良コンテンツ

これが無料で受けられるなんて素晴らしいです。

自分にはどんな仕事が向いているのかを把握して仕事にしている人は少数なんじゃないでしょうか。

最近の僕は「続けていて嫌じゃないこと」を第一に、その上で自分に向いていることを仕事にしたいなと考えています。

職業適性テスト(Gテスト)はそれを見つけるための良いコンテンツだと思いました。

前回の転職は焦りもあり何となくで仕事を決めてしまいました。「もっと早くjob tagを知っていれば‥‥!」と悔やまれます。

しっかりと自己分析をして、失敗のない転職にしたいです。

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