仕事を辞めて(正確には有給消化中)2週間が経ちました。
驚くほどにうまくいってません!
当初の予定では、毎日起きているほとんの時間をブログと勉強につぎ込んで、バリバリにスキルアップしている予定だったんですけどね。2、3日に1度くらいの頻度でブログを書けるくらいで、スキルアップのほうは全然ダメです。
原因はわかっていて、明らかに時間を注ぎ込めていないこと。
家にいるとダラダラとしちゃうんですよね。しまいには昼寝をしたり、スマホで動画を観はじめたり、危機感がまるで無く、やはりどこかで「なんとかなるだろう」と思っているんでしょうね。
父の病院への付き添いで実家に帰ることも多くなりました。しかしそれは言い訳になりません。そもそも自分が好きで行っているわけですし、本気になれば病院の待ち時間にスマホで勉強したり、ブログを書くことだってできます。
さすがにこのままではやばいです。有休消化が終わったタイミングで「こんなはずじゃなかった!」と後悔するに決まっています。それでもサボりぐせは治らないので、完全に退職をしてからもダラダラと過ごしてしまうんでしょう。
後悔しないために、自分の生活をしっかりと見直してみたいと思います。
どのように1日を過ごしているのか書き出してみる
毎日が無駄な時間だらけだということはわかっています。
実際にどれくらい無駄に過ごしているかを体感するために、ある日の過ごし方を書き出してみたいと思います。
本当は7:00に起きようと思っているのに、結局これくらいの時間に起きることになります。
洗濯機を回し、朝食を済ませ、15分ほど朝日を浴びに散歩をします。帰宅後に洗濯物を干します。
PCを開いたものの、スマホを見ながらダラダラとします。
午前中はブログを書くと決めています。
昼食を食べるときに動画を観ることが多く、食事が終わっても続きを観てながらダラダラしがちです。
近所のスーパーへ夕食の材料を買いに行きます。
やりかけのUdemyの講座を進めます。
夕食を作ります。
妻が帰宅し夕飯を済ませます。食器を片付け、お風呂を沸かして入ります。
妻と話しつつ、スマホを見てダラダラと過ごします。
SNSに1日1つ動物の動画を上げています。「こんな時間だ!」と慌てて動画を選んでアップします。
本当は23時代に眠りたいんですけどね。
1日の多くは無駄な時間で満たされている
4時間以上も無駄にしている毎日
書き出してみると、やはり無駄な時間ばかりです。これでも書き出してみた日はマシなほうなんです。
ブログを書いてからの時間は、短いけれど勉強することができていますからね。
それにしても多い無駄な時間を合計してみます。
午前中に1時間半。昼食後に1時間ほど。午後は2時間。合計4時間もダラダラとすごしていることがわかりました。
午前中1時間半のダラダラがなければ、ブログを書くのに5時間かかったとしても、14時に終わることができていました。14時と15時半だと大違いです。
子供のころから14時台だとまだお昼すぎの気分ですが、15時台になると夕方が近くて1日も終わるような気分になるんですよね。この感覚は今でも同じです。
朝7時台からブログを書き始められたとすれば、12時台にブログを書き終えることができました。もちろんブログを書く時間を短くする工夫は別にやらなければなりませんが、ひとまず5時間かかるとしての計算です。
「ダラダラとする」とは何をしているのか
「ダラダラとする」と書きましたが、実際に何をしているのかを考えてみると、やはり実に無意味な時間です。
何も考えずにスマホを見ている時間です。具体的に何をやっているのかというと、
- SNSを見ている
- アナリティクスを見ている
- 動画を見ている
- ニュースサイトを見ている
といったところです。
SNSを見ている
何も考えずにタイムラインに流れてくることを見たり、自分についた「いいね」や増えたフォロワーを見ているだけです。具体的な情報収集をするわけでもなく、情報発信をするわけでもありません。
アナリティクスを見ている
Googleアナリティクスを見ていますが、ちゃんとした知識があるわけではありません。「リアルタイム」を見て、アクセスが多かったら嬉しくて、アクセスがなかったら悲しむだけです。
アクセス数をながめたところで人は増えませんから、その時間にブログのアイデアでも出すほうが建設的ですよね。もしくはしっかりと分析する知識を勉強するべきでしょう。
動画を見ている
昼食を食べながら動画を観ることがあり、その続きが気になって昼食後も観続けているという状態です。
食事後はダラダラとしてしまうことが多いので、これも改めなければなりません。1時間なら1時間としっかりと区切って、自制するべきです。どこの会社だって昼休みの時間はしっかりと決まっています。
ニュースサイトを見ている
大した興味もないのになぜ見てしまうのでしょうか。
SNSで動物のニュースをシェアすることがあるので、そういった情報収集をすることもありますが、ほとんどの場合はくだらないゴシップと必要のないガジェットの記事を読んでいるだけです。「読まされている」と表現したほうが適当かもしれません。
時間は「できない」 自分から「作り出す」しかない
「時間ができたら」とか「時間が余ったら」なんてことはありません。自分にとっての要らない時間を見極めて、不要な時間を捨てるしかありません。
そもそも僕がドラクエウォークをやめたのも「無駄な時間」と感じたからです。当時は働いていたため、通勤電車の時間を本を読む時間に充てることができました。
しかし現在は通勤時間がありません。せっかくドラクエウォークをやめて余裕ができた時間に、別の無駄な時間を詰め込んでいる状態です。これではドラクエウォークの時間を捨てた意味がありません。
おそらくダラダラする時間も必要な時間だとは思います。ずっと全力疾走するのも無理でしょうからね。
しかし4時間は多すぎます。少しずつ減らしていく努力からはじめるしかありません。
「危機感」を感じるということ
働いていたときは日中が拘束されますから、自ずと自由に使える時間は夜だけです。早起きをすれば朝も使えたでしょうが、僕の場合はぎりぎりの時間まで寝ていたので、いわゆる朝活は無理でした。
働いていたときには夜の時間をダラダラ過ごすことは多くありませんでした。夕食を済ませて入浴も済ませたあとの時間にブログを書くことが多かったです。
しかし無職となってから夜の時間はどうもダラダラと過ごしてしまいます。
働いているときは「どうにか今の状況を抜け出さなければ」という危機感がありました。これが前へ進むためのかなりのエネルギーになり、夜にダラダラとしなかったのでしょう。
それに比べて現在は危機感がありません。あと半分で有休消化が終わってしまうという危機感があるはずなのですが、どこか他人事なんです。
迫るほどの危機感。「どうにかしなければ」という気持ちや、今の生活は無限に続かないんだという気持ち。
しっかりと有休消化が終わって本当の無職になるという危機感をしっかりと持たなければなりません。
なにかをするには「午前中」がよい
午前中の効率のよさ
ブログは午前中に書こうと決めています。今のところ自分のやることのなかで優先度が一番高いことはブログを書くことだと思っているからです。
不思議と午前中は何かをやるにもはかどります。
1日がはじまって、大気中が前に進むエネルギーで満たされているのかと思うくらいです。
なんとなくブログを書き始めても、お昼を過ぎるまで集中して作業を進めることができます。
そもそも午前中は予定が入ることも少ないです。大抵の場合、何か予定が入るとした午後です。夕方からだったり、夜だったり。
午前中は作業効率がよく、予定が入りづらいので他人にコントロールされにくいという魔法の時間といえます。このゴールデンタイムを有効に使わない手はありません。僕の場合、起きてやることをやったら早速9時から10時半にだらだらとすごしていました。全然ダメですね。本当にもったいないです。
1日のはじまりは夜から
そんなゴールデンタイムである午前中。
「午前中を制するものが1日を制す」なんて言っても過言ではないでしょう。結局午前中を有意義に過ごせば、大抵のことはうまくいきます。
午前中を有意義に使うにはどうすればよいか。
それは単純で早く起きるということ。
(さらに僕の場合は無駄な時間をなくすこと)
「1日のはじまりは朝ではない、夜からだ」ということを言っている人がいました。夜の過ごし方で翌朝の自分が変わってくる、と。確かにそのとおりだと納得し夜更かしをすれば翌朝は早く起きることができません。
夜更かしをして無理やり早起きしても、結局ダラダラする時間が多くなって昼寝をすることだってありますからね。
夜のダラダラする時間を少なくする努力をする必要がありそうです。さっさと布団へ入る準備をすることで、翌朝を有意義に使うことができると考えられます。
まとめ:書き出してみると、やめたい習慣がよく見える
書き出してみると、どれだけ自分が無駄なことに時間を使っているのかよく見ることができました。これでマシな日ですから、ダメな日はどれほど無駄な時間ばかりなのでしょうか。
書き出してみて、僕は以下のことを頑張ります。
- 朝にダラダラする時間を無くす
- 昼休みは1時間でしっかりと区切る
- 夜のダラダラする時間を減らす
- 夜は23時台に布団に入る
早速このブログもお風呂からあがって書いています。
もっともっとしっかりと前に進まなければなりません。悩んでるヒマはなくて、とにかく手を動かさなければならないのです。