箱根園どうぶつランド「だっこして！ZOO！」は、たくさんの動物とふれあえる魅力的な場所です。
しかし大涌谷、ユネッサン、彫刻の森美術館などと比べると箱根のメジャースポットとは言えません。
だっこして！ZOO！の周辺情報について、あまり情報がありませんでした。
- 公共交通機関での行き方
- ランチ情報
- 日帰り温泉について
今回は箱根園＆だっこして！ZOO！へ行く前に僕が調べた情報と実際に行ってみた情報をまとめました。
公共交通機関を利用して箱根園だっこしてZOOへ行く
「だっこして！ZOO！」は箱根園という複合施設内にあります。
僕は自家用車を持っていないため公共交通機関を利用して行っています。
今まで使ったことのある方法は以下の3つです。
- バス
- 遊覧船
- 徒歩
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
箱根園だっこしてZOOへの行きかた【1】：バス（小田原駅・箱根湯本駅から）
小田原駅と箱根湯本駅からあれば、箱根園へバス1本で行くことができます。
ただしバスと言っても、乗車時間は1時間以上で山道を通ります。
予想以上に左右に振り回されるので、心配な人は酔い止めを飲んでおきましょう。
蛙本大人になり車酔いが治ったと思っていましたが、箱根園へバスで行ったときはひどく酔いました
少しでも不安に思う場合は絶対に飲んでおいたほうがいいです。
またバスによってはチャージが出来ない可能性があるため、事前にチャージを済ませておきましょう。
箱根のバスはオートチャージ非対応です。
【時刻表はこちら】
伊豆箱根バス通過予定時刻表（小田原駅東口ー湯本駅・小涌園・湖尻・箱根園線）
- 小田原駅と箱根湯本からバス1本で箱根園へ行ける
- 車酔いする人は酔い止め必須
- バスに乗る前にチャージしておく
箱根園だっこしてZOOへの行きかた【2】：遊覧船（箱根関所跡・元箱根港から）
箱根関所跡や元箱根港からは、箱根芦ノ湖遊覧船を使って行く方法があります。
芦ノ湖には「遊覧船」と「海賊船」の2種類があるので注意が必要です。
箱根園へ行くのは「遊覧船」です。
遊覧船は天気が良い日には富士山も見えて、デッキに登ると360度景色を楽しめます。
デッキへ出なくても二階席では180度のパノラマが楽しめるので、寒い時期などでも快適です。
【遊覧船の詳細や時刻表についてはこちら】
箱根芦ノ湖遊覧船 公式サイト
芦ノ湖から遊覧船で箱根園へ行くことができる
箱根園だっこしてZOOへの行きかた【3】：：徒歩（元箱根港・箱根神社から）
元箱根港から箱根神社を観光し、徒歩で箱根園へも行くことができます。
冬に行ったときは雪が残っていて、凍っているところもあり歩きづらかったです。寒くない時期のであれば湖沿いの静かな道で、気持ち良く歩くことができました。
ただ、やや道幅が狭くて歩道と車道が仕切られていないのため、車には注意してください。
箱根神社から歩いて30分ほどで箱根園へ行くことができる
箱根園のランチについて
箱根園での食事は観光地価格のため、やや高めの料金です。
近くにコンビニはありません。食事は箱根園内の食事処で済ませる必要があります。
基本的にはこちらの4店舗から選ぶことになります。
- ななかまど
- 箱根プリンスパン工房 プリンスカフェ
- カレー＆ラーメンハウス 麦わら屋
- どんぶり屋
箱根園の食事についての公式サイトはこちら
どんぶり屋以外は行ったことがあります。
箱根園のランチ【1】：ななかまど
和食レストランで、そば・うどん、定食などが食べられます。
食事の量にも満足感があり、味も悪くないですが、料金は一人当たり2,000円ほどとやや高めです。
たまに団体予約が入っていてお昼時には入れないことがあります。
営業時間：11:00～15:00
カード可
メニューはこちら
箱根園のランチ【2】：箱根プリンスパン工房 プリンスカフェ
パン屋に併設されているカフェです。
パンひとつが数百円程度なので箱根園の中ではリーズナブルに食事ができます。
食べログ等のレビューサイトでは、箱根園の飲食店内でプリンスパン工房が圧倒的に評価が良いです。
観光客相手とは思えない焼きたてパンのレベルの高さ。メロンパン、カレーパン、アップルパイ、そして三島コロッケも評判が良いです。
営業時間：11:00～16:00
カード可 電子マネー可
箱根園のランチ【3】：カレー＆ラーメンハウス 麦わら屋
ななかまどが団体の対応で入れなかったために利用したことがあります。
料金は一人当たり1,000円ほどです。
ななかまどと比較しての安さもあって「これはこれでアリなんじゃないの？」という感想です。
小さいころにフードコートで食べたラーメンやカレーを思い出させてくれるような、懐かしくて無難な味でした。
店内にはドリンクバーもあります。
営業時間：11:00～16:00
カード不可 電子マネー不可
メニューはこちら
箱根園のランチ【4】：どんぶり屋
僕はまだ行ったことがありませんが、メニューを見る限り料金は一人当たり1,000円ほどです。
行くたびに結構な行列ができています。
ななかまどよりリーズナブルでお腹にたまりそうなので、こちらを選ぶ人が多いのだと思います。
営業時間：11:00～16:00
カード可
メニューはこちら
箱根園の日帰り温泉について
だっこして！ZOO！を満喫したあとに日帰り温泉に入って帰宅するのが僕のいつものパターンです。
箱根園には「絶景日帰り温泉 龍宮殿本館」という日帰り温泉施設があります。
元々は旅館で、その昔浜名湖にあった高級ホテルを移築した歴史のある素敵な建物です。
しかしだっこして！ZOO！を閉館まで堪能し、龍宮殿で温泉に入るのはオススメしません。
※公共交通機関を利用して箱根園へ来た場合のみの話です。
以前だっこして！ZOO！を16:00まで堪能し、龍宮殿本館へ行ったときのこと。
最終バス18:25発の小田原駅行きに合わせて温泉を満喫して、バス停へ向かいました。
しかし10分後待っても30分待ってもバスは来ません。
あまりにも来ないのでタクシーを呼び、バスの到着予定時刻からは1時間ほど過ぎたころにタクシーが到着。
冬だったのですっかり体は冷え切ってしまいました。
タクシー運転手さんに聞いたところ、バスはとんでもなくダイヤが乱れていたようです。
やはり観光地なので道路の混み具合によってはバスが大幅に遅れることがあります。
箱根園は箱根の主要観光地からは少し外れたところにあります。バスの本数が少ないので帰りは注意が必要です。
バスが来ない経験をしてから、だっこして！ZOO！を堪能したあとは箱根湯本駅まで戻り、駅周辺の日帰り温泉施設を利用することにしています。
電車であればバスよりは時間が読めるので安心です。
まとめ：箱根園をマスターして、だっこして！ZOO！で動物にまみれよう
以上、箱根園＆だっこして！ZOO！を堪能するにあたって、おさえておきたいポイントをまとめました。
- 公共交通機関を使う場合は、バスが最も手軽ですが、遊覧船や徒歩でも行くことができます。
- ランチは観光地価格だと割り切りましょう。
- 日帰り温泉は帰りやすい場所まで移動したほうが無難です。
これらはあくまでも公共交通機関を使って日帰りで行っている場合です。
そのまま箱根に泊まるともっと快適に楽しめるでしょう。僕が泊まるとしたら連日だっこして！ZOO！へ行ってしまいそうです。
ぜひぜひテラちゃんやモモコちゃんやメリーちゃんをはじめ、沢山の魅力的な子たちと仲良くなってください。
