ヤギは草を食べる。紙は食べない。『Paperless Love』を作りました。

アルバム『Paperless Love』ができるまで

「幸せなヤギを世界中に1頭でも多く増やす」

これが近ごろの僕のミッションだなというふうに思っています。

それを実現するために、この度AIを使ってアルバムを作りました。

paperlessloveジャケット
とてもよいジャケットです。

各種配信サービスなので配信中です。

ココから飛べます。

それにしてもAIの進化がすごいです。作りたいと思ったものをすぐカタチにできるので、本当に便利な時代に助けられました。

目次

なぜ音楽アルバムを作ったのか

ヤギは紙を食べる動物というイメージが定着しています。

僕がヤギをお世話に携わらせてもらうようになり、ヤギを連れて子どもと関わることが増えたので痛感しています。

これまで細々と「ヤギは紙を食べない」ということを、ヤギに会いに来てくれた子どもたちに伝えたり、全然ヤギと関係ないところで職場の人やクライアントなどに伝えてきました。

しかし、それでは圧倒的に追いつきません。

そもそも、なぜ「ヤギは紙を食べる」という情報がこんなにも広まっているのか。

それは簡単で童謡「やぎさんゆうびん」のパワーです。

作詞家まどみちお氏に真っ向から勝負を挑む気持ちで、「歌には歌を」の精神で、ひたすらに「ヤギは紙を食べない」という歌たちを作りました。

「ヤギは紙を食べる」のイメージのせいで困っています

ヤギが紙を食べるという情報は、紙が100%植物由来で作られていた時代であれば問題はないのかもしれません。

しかしながら現代の紙はそうではありません。化学薬品やインクなどが使われており、ヤギの身体にはよくありません。消化できず、下手すれば命を落としてしまうこともあります。

ヤギはひらひらとしているものを口に入れてしまいやすいです。

口元に紙を差し出すと食べてしまいます。

食べられるものと食べていいものは別なのです。人間だって同じで、有害なものを口に入れることはできるでしょう。

ただ「紙を食べる」という間違った知識のせいで、あくまでも善意で紙を食べさせようとする人もいるのです。

レシートを食べさせたり、辞書を食べさせて死んでしまったヤギたちもいます。

こういうヤギたちを増やしたくないのです。

童謡だけではなく、天下のディズニーですら、ヤギが紙を食べるシーンを作品の中で入れています。まじでやめてほしい。

この間違った認識を正したいのです。

Paperless Love 全曲リスト

「ヤギは紙を食べない」というテーマのもと、様々なジャンルの曲を作りました。

いろいろなジャンルで作っておけば、何かしら引っかかるものがあるだろうという姑息な作戦です。

草魂讃歌
▶1曲目から「やぎさんゆうびん」に正面から勝負を挑んでいます。

The Letter I Never Read
▶おしゃれチルポップですが歌詞は「ヤギに紙を食べさせるな」です。

ヤギのピースダンス
▶ちびっこたちに本当のヤギのことを知ってほしくて作りました。

Four Stomachs Dreaming
▶ジャケットになっているヤギのメメちゃんの歌です。

NO PAPER! JUST GRASS!
▶強いタイトルと強い音楽

Only Grass Allowed
▶これを聴けばざっくりヤギの食べちゃいけないものがわかります。

ヤギのメロディ
▶シンプルな構成のシンプルで無骨なヤギの歌です。

Sunny hoofsteps
▶ヤギとの幸せな毎日がテーマです。

    まとめ:聴かなくてもいいから「紙を食べない」ってことを覚えてほしい

    以上、アルバム「Paperless Love」についてでした。

    これからも僕は、幸せなヤギを世界中に1頭でも多く増やすためにいろいろな方法でアプローチしていきます。

    まだまだヤギについてのアルバムは作っていきたいので、次はどんな楽曲にしようかなと。

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