Shall we take a sunny nap?
ひだまりの匂い ぽかぽかの背中
となりで息合わせ まぶたが落ちる
毛並みは毛布 やわらかな音
心臓と反芻が 重なる
Humming of rumination, slow and low
おひさまの匂い
夢とうつつのあいだで
世界がゆるむ
ヤギと添い寝したい
おなかに耳をあてて 音を感じる
Shall we take a sunny nap?
Can I dream beside you?
ヤギと添い寝したい
あたたかい体温 伝わる
夢に溶けていく
緑が揺れて さわさわとなって
日差しがやさしくて 目を細める
毛並みがそっと くすぐったい
小さな幸せが ほどける
Humming of rumination, slow and low
おひさまの匂い
風が不安を溶かして
寝息が揃う
ヤギと添い寝したい
おなかに耳をあてて 音を感じる
Shall we take a sunny nap?
Can I dream beside you?
ヤギと添い寝したい
あたたかい体温 伝わる
満たされていく
たしかな気持ちに 比べるものはない
反芻のリズム 吐息のぬくもり 緑の香り
ぜんぶ抱きしめて 目を閉じる
ヤギと添い寝したい
おなかに耳をあてて 音を感じる
Shall we take a sunny nap?
Can I dream beside you?
ヤギと添い寝したい
穏やかな時 流れて
つづいていく
ヤギと添い寝したい
Shall we take a sunny nap?
Can I dream beside you?
Shall we take a sunny nap?
Can I dream beside you?
ミニ解説
昼下がりにご飯を食べて、反芻をしてまどろんでいるヤギの横で添い寝をしたい!
ヤギのぽにょぽにょのおなかに耳を当てて、胃が動いてゴロゴロいってる音を聞きたい!
そういった欲求から生まれた歌です。
春になって少し暖かくなったときに、地面に座ってうとうとしているヤギの横に添い寝をしたことがあります。
それがとても幸せで、ストレスが全部抜けたような気がしたので、それを歌詞に込めました。
暖かくて柔らかい日差し、ヤギの体温とヤギの吐息、風がそよいで緑の揺れる音。
最後にはヤギの鳴き声を追加しています。
多幸感あふれるとてもよいアルバムの締めになりました。