ナイロンの楽器ケースを洗濯してみたら案外大丈夫だった

ギターケースと洗濯機の写真のアイキャッチ

先日、ナイロンキャンバス地のウクレレケースを「どりゃ!」と洗濯してみました。

ナイロンとはソフトのギターケースなどで多く使われている素材で、基本的には洗濯ができないとされているようです。実際に僕が洗濯したものも洗濯タグはついていなかったので、おそらく洗濯不可のものだったのではと思われます。

今回はどのように洗ったのかをまとめてみたいと思います。

もちろんたまたま大丈夫だった可能性があるので、お手持ちのナイロンケースを選択する場合は自己責任でお願いします。

目次

なぜナイロン製の楽器ケースを洗ったのか

弾かなくなったギタレレ

15年ほど前にギターの練習用としてYAMAHAのギタレレというミニギターを使っていて、ウクレレケースに入れてバイト先に持って行っては空き時間によく弾いていました。

その後ギターをそのものを弾かなくなり、ギタレレはケースに入ったまま部屋に置かれ、どっさりとホコリを被っていました。おそらくホコリだけでなく白いカビも生えていました。

フリマアプリでギタレレを売りたい

無職になり時間ができたので、フリマアプリを利用してちょこちょこと要らないものを処分していて、ギタレレも売りたいと考えていました。

しかし梱包が面倒くさい。

梱包材代わりにケースに入れて発送したいけれど、ケースはホコリまみれでカビも生えているので、さすがにこれを送るのは気が引けます。

洗濯前のナイロンケースのイメージ
洗濯前のイメージ(画像を加工して作ったもの)

ホコリは生地のスキマに入り込んで、掃除機で吸ってみたり、粘着クリーナーでコロコロとしてみたりしても、取り切るのは無理そうでした。

「ギターケース 洗濯」などで検索をしても、「洗えません」と出てくるばかりですが、ちらほらと洗濯機で洗濯したみたいな情報も出てきました。

どうせこのままでは梱包材としても使えずに捨てるものなので「ダメ元で洗ってみるか」と洗濯してみることにしました。

洗ったギタレレケース(テナー用ウクレレケース)はこれ

僕がギタレレケースとして使っていた「STEADY」というメーカーの「GIG-UK/T」というテナーウクレレ用のケースです。

STEADY製テナーウクレレケースの画像

STEADY(ステディ) / GIG-UK/T -テナー用ウクレレケース-
ナイロンキャンバス製/20mm厚フォーム/ヘッド部に裏生地補強/ショルダーベルト/バンジーコード付きポケット|全長;690/肩幅;185/尻幅:225/厚さ:80/重量:0.75

引用:ミュージックフレンズ

ギタレレを買ったその足でウクレレケースの売り場へ買いに行き、「ギタレレ用に作ったんじゃない?」と思うほどぴったりでした。

バンジーコードはどこかに引っ掛けたときにデロデロに伸びてしまったので、外して使っていました。

ナイロンケースの洗濯手順

洗濯した手順は特別なことはしていません。

①酸素系漂白剤に漬け込み、②洗濯機で洗い、③よく乾燥させただけです。

ひとつずつみていきましょう。

酸素系漂白剤に漬け込む

40℃〜50℃くらいのお湯を浴槽に溜めて、酸素表敬漂白剤を溶かし、その中にギタレレケースを沈めます。

ケースの内側はキレイなので、外側にしっかりと漂白剤が浸透するように、ケースを開いて漬け込みました。

ナイロン製楽器ケースを酸素系漂白剤で漬け置き洗している写真

1時間ほど放置するとお湯が濁っていました。

色落ちの可能性もありますが、漬けはじめたときに見えたカビの根のようなところがキレイになっていたので、汚れがかなり取れたように思えました。

「これはイケるかも!」と思い、ここから写真を撮りはじめたのですが、洗濯する前の写真もしっかり撮っておけばよかったです。まさかこんなに上手くいくと思っていなかったので。

いつものように洗濯機で洗う

1時間ほど漬け込んだケースを浴槽から取り出し、洗濯機で洗います。

柔軟剤は入れませんでしたが、洗濯用洗剤だけで洗いました。

脱水直後のナイロンケースの写真
洗濯機から出した直後

カタチが崩れたり、中のフォームがボロボロになるか不安だったのですが、脱水も終わりおそるおそる洗濯機から取り出してみると結構大丈夫そうでした。

脱水直後のナイロンケースの内側の写真

よく乾かす

ベランダでよく乾かします。

ベランダで洗濯をしたナイロンケースを干している写真

中のスポンジが乾き切るのに時間がかかります。

僕は10月のよく晴れた日だったので、1日でほとんど乾いていたのですが、念のため2日間外に干していました。

洗濯後のナイロンケース

よく乾燥させたら、まるで新品のようにキレイになりました!

そもそもナイロンケースって洗っていのか?

ナイロンは主に石油を原料として作られた「ポリアミド」という合成樹脂から作られた繊維です。

ナイロン生地は水に強く、洗濯による伸び縮みやシワなどが起きにくいため、洗濯前と後でカタチの変化が少ないので、むしろ洗濯しやすい素材とのことでした。

では、なぜナイロン製のものが洗濯不可なものがあるのかというと、ナイロン以外のものが使われている場合があるからのようです。

今回僕が洗濯したギタレレのケースについても、内側にはスポンジが入っていました。そのスポンジの素材については不明でしたが、洗濯してしまいました。もしかすると素材によっては洗濯に適していない素材だったかもしれません。

洗濯タグがついていないものでもナイロン100%のものであれば、ジャブジャブ洗っても問題なさそうです。

まとめ:洗ってみたら案外大丈夫だったけど自己責任で

ケースに入ったギタレレの写真
無事売れました!

洗濯をしてみたら、思った以上に簡単で、思った以上にキレイになり、無事にギタレレをフリマアプリで売ることができました。

ナイロンは洗濯できるということを知らなかったので、普段使っているリュックなども洗濯したくなってきました。

もしも家にホコリまみれでカビの生えたギターケースなどがあった場合は、洗濯してみてもいいかもしれません。どうせ買い替えることになるので、僕だったら捨てる前に洗ってみます。

もちろん洗濯をする際は「自己責任」でお願いします。

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