前回の「Paperless Love」は一貫して「ヤギは紙を食べない」というメッセージでした。
さらにそこから一歩深めた曲を作ろうと思い、再びAIに協力してもらい楽曲を配信しました。

各種配信サービスで配信中です。

意外と知られていないヤギのこと
ヤギには胃が4つある
ヤギには4つ胃があります。
ヤギだけではなくて、ウシ、ヒツジ、シカ、キリンなども4つの胃があります。
そして4つの胃の働きによって、食べたものを消化、吸収します。その過程で、飲み込んだ食べものを再び口に戻して反芻します。
焼肉の影響か、牛の胃が4つあることはよく知られていますが(ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ)、ヤギにも胃が4つあることはあまり知られていないようなので、歌にすることにしました。
ヤギを連れていると、草を食べて膨れたお腹を見て、高頻度で「赤ちゃんいるの?」と声をかけられます。
「いっぱい食べて膨れてるんです。胃が4つありますから」とこたえると、驚かれることが多いです。
ヤギには上の前歯がありません
ヤギには上の前歯がありません。代わりにあるのは硬い歯茎です。
ヤギの他にも、ウシ、ヒツジ、シカ、キリン、アルパカなども同じように硬い歯茎があります。
この硬い歯茎のことを歯床板(ししょうばん)といい、歯床板がまな板、下の歯が包丁のように使って、草を噛みちぎります。
あくまでもないのは上の前歯なだけで、奥歯は上の歯もあります。人間と同じように食べ物をすりつぶすために使います。
アルバムではなくシングルで
また前作と同じように8曲くらい作って、2枚目のアルバムを作るつもりでいました。
それに向けてゆるゆると曲を作っていこうかなと思っていて、まず1曲つくろうと思って、反芻をテーマに歌詞を作り始めました。
曲のジャンルはPaperless Love以外でも色々とAIで遊んでいるうちに、自分の好きな感じのプロンプトがわかってきたので、これを活かそうと思って使ってみた結果、
めちゃくちゃかっこいい曲ができました。
これはすぐに出したい! という衝動が抑えられず、だけどアルバムとして出すには曲数が足りない。でもすぐに出したい。と悩んだ結果、あと2曲くらい出して、3曲+インストゥルメンタル3曲でシングルCDみたいに出せばいいのか、ということで配信しました。
まあ、ここからあと2曲を作るのがとても大変だったのですが。
夜がまた巡る 全曲リスト
①夜がまた巡る
▶反芻がテーマなので、印象的なリフでかっこいい曲ができました。
②No teeth on the top
▶「上の歯がないけど大丈夫」というかわいいテーマでかわいい曲になりました。
③輝くRhythm
▶「男女のデュエットを作りたい」と思って作り始めたのですが、とてつもなく難しかったです。
そして残り3曲はシングルCDにはカラオケが入っているよね、ということで、インストゥルメンタルです。
Instrumental? という名前になっていますが、これはヤギのいる作業用BGM集「goat milk soda」と同じ方法です。まあ、おまけみたいなものですから。
④夜がまた巡る(Instrumental?)
⑤No teeth on the top(Instrumental?)
⑥輝くRhythm(Instrumental?)
まとめ:これからもヤギの知識を広める曲を
シングル「夜がまた巡る」についてでした。
前作は「紙を食べない(食べさせるな)」というテーマで、今回は「胃が4つある」と「上の前歯がない」ということでした。
またまだヤギの特徴や習性など、知ってほしいことがたくさんありますから、これからもポチポチと曲を作っていこうかなと。
次はアルバムを作ろうかなと。
アルバムにするときって、大抵の場合シングルはリード曲だけが入ってカップリングは入らないですよね。
となると今回の2曲はシングルだけの曲になるんですね。すごく時間をかけたんですけど。
まあ、配信されなくなるわけでもないですから、いいんですけど。
ちなみにリリックビデオというものを見よう見まねで作りました。