1年ほど前にヤギのいる作業用BGM集ということで、音楽を配信しました。
歌のある音楽に注力することが多かったですが、こっちのパターンももっと作りたいなと思っていたので、今回やっと配信できました。

なぜヒーリング音楽なのか
前回のgoat milk sodaは作業用、無音は嫌だけど、耳に残る歌詞なども邪魔、そんな用途として作りました。
そもそもの目的は、当時働いていた会社でかける音楽として作ったものです。
世の中にある作業用BGMはLo-fiだったりジャズだったり、アコースティックだったり、そんなジャンルが多いので、それに従いました。
しかしあるときに妻に言われたことがありました。
「ヨガのレッスンでヤギの曲を流したいけど、リズムがあると使いづらい」と。
妻はヨガのレッスンをやっているので、そこでうっすらと流せるようなBGMがほしいということで、普段どういうものを流しているのか確認して、それに寄せて作りました。
レッスン中に邪魔にならないボリューム
耳障りのよいピアノにヤギの鳴き声が聴こえる、というコンセプトで作り始めたのですが、悩んだのは鳴き声のボリュームです。
あくまでもヨガは自分の身体や呼吸に集中すること。
そこで度々聴こえるヤギの鳴き声が気になってしまってはレッスンの邪魔です。
スピーカーで音楽を流して、ヤギの鳴き声のボリュームを調整しました。イヤホンで聴くとはっきりと聴こえるかもしれないですが、スピーカーでヨガのレッスン中に流すボリュームで、注意深く聴くとヤギを気づくくらいの音量です。
実際、レッスンで流すと、10%くらいの生徒さんがレッスン後に話しかけてくる程度だそうです。
各配信サービスでも聴くことができますが、アルバムをまとめてYouTubeにアップしてあります。
作業用BGM集はもっと作りたい
前回のgoat milk sodaを作ってから1年が経ち、このパターンももっと作りたいなと思っていたのですが、どうしても歌詞を作ったり、MVを作ったりのほうが作業としておもしろいですし、作った感があります。
そしてリリースするにはある程度のボリュームがなければいけないので10曲以上集める必要があります。
そうなるとどうしても熱が持続しづらいです。
今回のgoat breathも1月から作り始めたものの、一旦作ったプロトタイプが完成した段階で手を付けなくなり、リリースまでに時間がかかりました。
本当はもっとこのシリーズはたくさん作りたいんですけど、Lo-fiでももっと良いものが作れると思いますし、ジャズでも自分好みの曲だけを集めて出したいですし。
なにより日々のSNSの投稿のBGMとしても使いやすいですから。
ただ、どうしても持続できないのです。まあ、ちょこちょこと作って積み上げておく、でも良いんですけどね。
goat breath 全曲リスト
goat milk sodaもそうでしたが、それぞれの曲もただ出来ただけでなく、イメージがあります。
①where the mountains breathe
▶靄がかっている山々。湿った空気で、呼吸がしやすい朝です。
②the morning was already kind
▶清涼感のある午前中。ヤギたちは朝ごはんは食べて満たされたお腹。爽やかで清涼感はあるが、寒くはないです。
③two leaves reached for the light
▶出てきたばかりの双葉に光が差します。葉は濡れており、光を浴びようと背を伸ばします。
④the sun warmed the high ridge
▶太陽は高く登っていき、山々を照らします。
⑤the clouds moved and the goats did not
▶空には雲は流れていきます。ヤギたちは何も気にすることなく、ただ草を食んでいます。
⑥he stood again in the rain
▶雨がぽつぽつと振ります。若い牡山羊は岩の上に立っています。
⑦the light came back after the rain
▶雨が振っていたので、ヤギたちのほとんどは小屋入っていました。光が小屋に差し込んでヤギたちは目を細めます。
⑧she dreamed of those she loved
▶高齢の牝山羊は、小屋でうとうとと眠っていたのでした。
⑨the sky kept changing anyway
▶朝は晴れていて、雲が広がり、その雲も去りました。晴れ間は出ましたが、雲はまた広がっては流れてゆきます。
⑩the night stayed until he fell asleep
▶日がくれて星空が出ています。牡山羊は眠れずに外をうろうろとしてたのですが、いつの間にか眠っていました。
⑪they came to sit beside her
▶年長の牝山羊の回りには、その子や孫たち、みんなが集まり、寄り添いました。
⑫the stars were shining for no one
▶星は瞬き、ヤギたちが眠りについています。なかなか眠れないヤギもいます。風が吹いて木がざわめいています。
⑬and still, the morning came
▶だんだんと空が明るくなり。朝日が登る準備を始めます。ヤギたちはまだ眠っていますが、やがて目を覚まします。
まとめ:とりあえず流しておくのにおすすめです
アルバム「goat breath」についてでした。
ヤギの鳴き声×インストゥルメンタルはもっと作りたいので、今後もほそぼそと作っていく予定です。
無音は嫌だけど、何か流しておいて、1周が1時間ちょっとなので、時計代わりでもおすすめです。


