先日「ダチョウ王国」に行ってきました!
名前からしてインパクトのあるこの施設、ずっと気になっていたんですが、ついに訪問することができました。
正直なところ、行く前は「ダチョウが多くいて、ヤギもいるらしい」程度の知識で、大した情報収集をして行かなかったんですが、本当に行ってよかったです!
動物好きとしては天国みたいな場所で、特にヤギとのふれあい体験が大満足でした。
というわけで今回は、茨城にあるダチョウ王国をレポートします!
ダチョウ王国の魅力

ダチョウとのふれあい体験

昨年、京都府立大学の塚本教授が出ていたラジオを聴いたのがきっかけで、ダチョウに興味を持つようになりました。
教授の著書『ダチョウはアホだが役に立つ』を読んでから、実際の姿を近くで見てみたいと思っていたんです。
で、実際に会ってみると、ダチョウ、めちゃくちゃ美しいんです‥‥!
すらっとした脚、つややかな羽、キリッとした目元。モデルみたいにシュッとしてるのに、足元を見ると完全に恐竜。
おやつも手からあげたんですが、たまに勢い余って手ごとパクリとされるところも全部愛おしい。
あ、もちろん少し怖いと思ったら、おやつは投げ入れちゃっていいと思います。
珍しいダチョウ肉の味

施設内では、ダチョウ肉のハンバーガーや串焼きも販売されています。珍しい食材だし‥‥と少し迷いつつもチャレンジ!
結論、めちゃくちゃ美味しいです。
豚肉っぽいんだけど、臭みやクセがなく、むしろあっさりしていて食べやすい。聞くところによると、牛や豚に比べて少ない餌で同量の肉が得られるらしく、環境面でも優秀とのこと。
興味本位で食べたけど、また食べたい味でした!
ヤギの楽園「南のまきば」

ヤギとのゼロ距離ふれあい

で、ここからが本題です。
ダチョウ王国、ヤギがすごい。
というのも、敷地内の「南のまきば」ゾーンに入ると、360度ヤギに囲まれる空間が広がってるんです。
ヤギ好きには天国。
このゾーンには、メスや去勢済みのオス、子ヤギたちがたくさんいて、柵の中に入ってゼロ距離ふれあえるんです。
- おやつを持っていなくても近づいてきてくれる
- リュックの紐や服のすそをハムハムしてくる
- 気づいたら360度ヤギに囲まれている
ふれあい型の牧場はいくつか行ってきましたが、ここまで密度高くヤギと絡める場所はなかなかないです。
未去勢のオスヤギも会える!

ヤギの匂いが好きな方(わかる人にはわかるやつ)には朗報。
未去勢のオスヤギもいます。
展示されてる場所自体が少ないので、貴重な体験。独特の香りを胸いっぱい吸い込んで、しっかり撫でてきました。これがまた、堂々とした佇まいでうっとりするほどかっこいい‥‥!
その他の動物たちとのふれあい

もちろん、ダチョウとヤギだけじゃありません。
「南のまきば」では以下のような動物たちともふれあえます。

- 犬
- カピバラ
- フクロウ
- アルパカ
- ロバ
- インコ、うさぎ、モルモット などなど

動物との距離がとても近くて、全体的にのんびりした雰囲気でした。
ダチョウ王国の利用案内

混雑が少なくてストレスフリー

僕が行ったのは土曜日でしたが、他のふれあい施設と比べて明らかに人が少なめでした。
人が少ない⇒動物に無遠慮な人がいる確率が少ないので、ありがたいポイントです。
周囲を気にせず、ゆっくりのんびり動物たちと向き合えるのがダチョウ王国の良さだと思います。
ダチョウ王国について

- 住所
茨城県石岡市半ノ木14052 - アクセス
車で常磐自動車道「千代田石岡IC」から約20分、「石岡小美玉スマートIC」から約10分。
公共交通だとJR「石岡駅」または「羽鳥駅」からタクシーで10〜15分ほど。 - 営業時間
10:00~16:30(10月~2月は16:00閉園) - 定休日
第2水曜(祝日・8月を除く) - 入園料
中学生以上1,200円、3歳以上700円
※2025年7月の情報です。必ず公式サイトをご確認ください。
まとめ:ヤギ好きもダチョウ好きも、全員幸せになれる!
最初は「ダチョウか〜珍しいな〜」という軽い気持ちで行ったのですが、蓋を開けてみたら動物とのふれあいがとにかく濃い!
特にヤギとの距離感はなかなか味わえません。個人的には「ダチョウ王国」というより「ヤギ王国」と呼んでもいいほどです。
ふれあい動物園が好きな人、ヤギに囲まれたい人、珍しい肉を食べてみたい人、のんびり癒されたい人‥‥全部におすすめできるスポットです。
また季節を変えて、違った表情の動物たちに会いに行きたいと思います!