無職になってから2ヶ月目も終わろうとしています。
どうにか自分のやる気をコントロールして、履歴書と職務経歴書を作り終えましたが、やはり作るのは面倒くさかったです。
自己PRって何を書けばいいんだ!?
自分の長所・短所って何!?
思っている以上に頭を使って書かなければいけません。
長所や短所は、面接でもよく聞かれます。
僕も過去に採用面接をやっていて、長所と短所はよく質問していました。そのためしっかりと考えておきたいものです。
僕は無料で使える自己分析ツールを使って、自己PRや長所・短所を考えました。
1人で無理矢理ひねり出すよりは随分と楽です。
今回は転職活動に使える自己分析ツールをご紹介します。
無料で使える自己分析ツール5選
ウェブ上には様々な性格診断・自己分析ツールがあります。
ここでは僕が実際に自己PRや長所・短所を考えるのに利用したサイトを5つご紹介します。
- 16personalities
- 16TEST
- mgram
- BIG5-BASIC
- 性格ナビ
すべて無料で使えるのに、質問数が多くて本格的だと感じたサイトです。
自己分析サイト【1】:16personalities
所要時間:10分程度(質問数:93問)
性格診断のサイトの中でとても有名なサイトです。
自分の性格や特長が16タイプに分類されます。
最近ではアイドルグループなどの著名人が診断結果を公開していて、若者たちの間でも話題になりました。
自己分析サイト【2】:16TEST
所要時間:10分程度(質問数:90問)
「16personalities」と同じく16タイプに分類されます。結果が動物のキャラクターで表示されるのでかわいいです。
自己分析サイト【3】:mgram(エムグラム)
所要時間:10分程度(質問数:105問)
自分の性格がキャッチコピーのような短い言葉で8つ表示されます。
他にも「mgram弱点診断」という自分の弱みも8つの短い言葉で言い表してくれる診断もあります。
自己分析サイト【4】:BIG5-BASIC
所要時間:15分程度(質問数:120問)
質問数が120問と多いので時間はかかりますが、その分しっかりと診断されるように感じます。
回答傾向を分析して、診断を正直に受けたか、よく見せようと回答したかといった「診断結果の信ぴょう性」まで表示されるのが特徴的です。
自己分析サイト【5】:性格ナビ
所要時間:15分程度(質問数:107問)
質問の内容がバリエーション豊かで、自分のことを色々な角度から診断されているように感じました。
自分の性格や長所・短所だけでなく、身近な人とのコミュニケーションの取り方の傾向も結果として出ます。
自己分析サイトの注意点
ツールによる診断結果は、あくまでもパターンに当てはめただけです。
自分自身の細かい性格や思考が反映されているわけではありません。
結果を鵜呑みにすることは注意が必要です。
例えば「適職で〇〇と出たから」と応募する業種を変えることは危険です。
ツールを使うときの精神状態によっても診断結果が変わります。
診断結果を参考にしながら、自己PRや長所・短所を考えていく必要があります。
自己PRや長所は「実体験」を交える
今回の僕の診断結果で共通していたことは「協調性」「チームプレイ」「コミュニケーション」についての評価でした。
しかしこれをそのまま自己PR欄や長所として書くわけにはいきません。
例えば面接で「長所はなんですか?」と質問されたときに「チームワークよく働けます」と答えたとしても、その理由が「自己分析ツールで出たので」だったら話になりません。
自己分析ツールの結果を自分がこれまで働いてきた実体験と交えたエピソードにすることが大切です。
僕の場合は「協調性」「チームプレイ」「コミュニケーション」といったあたりを、これまでのマネジメントの経験を交えながら自己PRとして書きました。
短所は「欠点」ではなく「改善すべきところ」
得意なこともあれば苦手なこともあります。
面接で短所を聞く理由は「しっかり自己分析できているか」ということを知りたいからです。
自分の苦手なことを把握し、さらにその改善策を考えられる人は社会で活躍できる可能性が高いと判断されます。
短所は「欠点」や「ダメなところ」ではなく「改善すべきポイント」です。
短所はプラスに言いかえることができます。プラス面にも触れつつ、「短所を把握し、改善しようと努力していること」まで伝えると好印象です。
たとえば今回の僕の自己分析も結果では「心配しすぎる」ということが書かれていました。たしかに不安で眠れなくなることがたまにあります。
「心配しすぎる」というは、裏返せば「リスクマネジメントが高い」「責任感が強い」「計画性がある」などとプラスに言いかえることができます。
「結論」→「プラス面に軽く触れる」→「具体的なエピソード」→「改善しようと努力していること」と短所を作れたら完璧です。
まとめ:自己分析ツールはとても簡単。でも鵜呑みは禁物。
今回はおすすめの自己分析ツールとその結果の使いかたをご紹介しました。
転職活動関係なく、心理テスト感覚で遊ぶのもおすすめです。
僕の場合は履歴書と職務経歴書を送ったところで、年齢もいってますし、大した経歴もないので、書類選考で落とされまくるのでしょう。
これからが本当のはじまりですねー。