あらかわ遊園へ行きました。
以前一度行ったことがあり、そこでかわいいヤギとふれあいました。
2022年にリニューアルオープンしたことは知っていたのですが、リニューアル直後は事前予約制で全然予約が取れず。しばらくしてあらかわ遊園のことは頭から忘れていました。
しかし先日、Xでこんなものが流れてきました。
これを見てしまったからには、行かないわけにはいきません。
リニューアルしてからはじめて行ったのですが、大満足でずーっと動物とふれあって1日が過ぎました。
今回はあらかわ遊園のどうぶつ広場についてご紹介します。
あらかわ遊園は東京駅から2駅!
あらかわ遊園といえば都電荒川線のイメージが強いですが、上野東京ラインの「尾久駅」も最寄り駅の1つです。
あらかわ遊園は都電荒川線「荒川遊園地前」で下車して行くものという頭になっていた僕は「行くのが少し手間」という印象でした。
頭の中に強く「荒川遊園地前」があったので、行きは都電荒川線を利用していきました。
僕の住んでいる横浜方面からだと、京浜東北線で「王子駅」へ行き、都電荒川線で「荒川遊園地前」で下車します。
しかし、帰りの際に何気なくGoogle Mapを立ち上げたところ、近くにもう1つ駅があることがわかりました。
それが「尾久駅」です。
「尾久駅」は上野東京ラインの停車駅で、東京からわずか2駅。横浜からも乗り換えがなくとても行きやすい。
そして乗り換えがないということは都電荒川線を使うよりも電車賃も安く済みます。
あらかわ遊園まで徒歩3分の都電荒川線「荒川遊園地前」と比べると、「尾久駅」までは徒歩12分と少々時間はかかります。
しかし電車に乗っている時間や乗り換えの手間と比べると圧倒的に行きやすいです。
かわいいヤギがたくさんのあらかわ遊園
ヤギとゼロ距離でふれあえる!
あらかわ遊園には観覧車やローラーコースターといった乗り物だけでなく、どうぶつ広場があります。
そしてヤギとふれあうことができます。
もちろん東京近郊の動物施設でもヤギがいるところはありますが、多くの場合が柵越しに撫でたり、エサやりができる程度です。
しかしあらかわ遊園の場合は、ヤギの柵の中に入ってふれあうことができます(大きなヤギは柵ごしのエサやりのみ)。
ふれあえるヤギは頭数も多く、それぞれに名前がついています。
1頭1頭個性があるので、ふれあっているうちに自分のお気に入りの子が見つかります。
東京駅からわずか2駅の場所に、この頭数のヤギたちとゼロ距離でふれあうことができる場所はとても希少です。
スタッフさんがしっかりと見てくれている
ヤギとのふれあいゾーンのスタッフさんもヤギたちのことをしっかりと見ているのも印象的でした。
ヤギは興味をもったものは口に含んでしまいます。ヤギとゼロ距離でふれあうということはそういうものだと思っているので、個人的には全然構いません。
しかしスタッフさんはすごくしっかりと見ているので、ヤギたちが洋服などを口に含みそうになるとすぐにヤギたちに注意をして対応していました。
また「ヤギは背中を撫でてください」とのことでした。
ヤギの頭や頬なでると噛まれる可能性がありますから、小さな子どもが多く来る以上は仕方のないことです。
僕のようにヤギに食べられても構わない(むしろ食べられたい)という人だけではなく、小さな子どもたちが多く利用する施設だからこそ、安全面に気を使っているのだなあと思いました。
人間もヤギも嫌な思いをしないための配慮です。
あらかわ遊園のどうぶつ広場には何がいる?
ヤギ・ヒツジ・アルパカ
1歳程度までの小さめのヤギ・ヒツジとは前述のとおりゼロ距離でふれあうことができます。
そして大きくなった子たちは柵越しにエサやりをすることができます。
エサは100円で売っていて、生野菜かペレット(粒上のエサ)が選べます。
ヤギ・ヒツジのエサやりゾーンにはアルパカもいます。
ヤギ・ヒツジは生野菜とペレットどちらもあげることができ、アルパカにはペレットのみをあげられます。
みんな食欲旺盛で柵から首を出して「あたしにちょうだい!」と激しいアピールをしてきます。
カピバラ・カンガルー
カピバラとカンガルーが一緒に暮らしています。
カピバラはまだ小さくて鳴き声がモルモットのようでした。さすが同じテンジクネズミ科です。
カピバラとカンガルーにも100円で生野菜をあげることができます。
カンガルーにエサやりをしたのははじめてだったので嬉しかったです。
カンガルーにエサやりができる場所は希少です。
ウサギ・モルモット・ハムスター・アヒル
ウサギとモルモットはなでることができ、100円でエサやりもできます。
モルモットは膝に乗せることもできます。
ウサギとモルモットは20分ごとにメンバーチェンジをしていたので、動物たちのストレスがかかりすぎないように配慮しているのが印象的でした。
同じ場所にハムスターとアヒルのいました。触ることはできませんが、近くで観察することができます。
ポニー、フクロウ、ミーアキャット
さわったりエサをあげることはできませんが、ポニーやフクロウなどの猛禽類、ミーアキャットもいました。
ポニーは1日3回乗馬体験もやっていました(3歳〜10歳まで)。
近頃は屋内で展示されているミーアキャットばかり見ていたので、屋外で展示されているミーアキャットは久しぶりに見ました。
やはり屋内だと野性味が感じられて魅力的です。
あらかわ遊園について
- 住所
東京都荒川区西尾久六丁目35番11号 - アクセス
都電荒川線「荒川遊園地前」下車、徒歩3分
JR上野東京ライン「尾久駅」下車、徒歩12分 - 営業時間
9:00~17:00(夜間開園日は20:00まで)
※どうぶつ広場は10:00~15:30 - 休園日
毎週火曜(火曜が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日から1月1日)
※学校の春・夏・冬休み期間は無休 - 入園料(乗り物に乗る場合は別途料金がかかります)
大人 800円
65歳以上 400円
中学生 400円
小学生 200円
※当日の再入場可
※2023年12月の情報です。必ず公式サイトでご確認ください。
(補足)あらかわ遊園の近くにおいしいお店があります
あらから遊園から歩いて15分ほどの場所に「どん平」というとんかつのお店があります。
以前ラジオで伊集院光さんが話していたのでとても行きたかったお店です。
ご飯とお味噌汁とキャベツをおかわりして、おなかがパンパンになって幸せでした。
どうやら「孤独のグルメ」でも出ていたようです。
まとめ:通いやすいところで沢山のヤギと触れ合える場所はありがたい!
今回は、あらかわ遊園のどうぶつ広場をご紹介しました。
少し行きづらい場所にあるイメージだったのですが、まさか横浜方面からこんなにアクセスがよかったとは思いませんでした。
気軽に行けるので、これから通おうと思います。
年間パスポートは荒川区民だけしか作れないようなので、そこが残念です。