カンフーパンツを買ってから、すっかりsteteco.com(ステテコドットコム)のファンになっています。
メルマガやサイトをよく見ているんですが、カンフーパンツ以外にも気になるものがたくさんあります。寒くなってきたので「おふとんパンツ」が気になりますし、来年の夏には「モモンガパンツ」をはいてみようかな、なんて考えています。
そんなステテコドットコムですが、このたびレビュー企画に当選しまして「綿100%の肌にやさしい暖かインナー」をいただきました。
綿100%なのに、化学繊維の使われている保温インナーと比べても全く遜色ないことに「これはすごいぞ!」と驚いたので、ご紹介したいと思います。
ステテコドットコム「綿100%の肌にやさしい暖かインナー」はここが素晴らしい
綿100%! ふわふわできもちのいいインナー
開封してすぐに、そのさわり心地のよさに驚きました。
ふわふわでやわらかくて、ずっとさわっていたくなるような生地で、化学繊維の温感インナーによくある、つるつる・さらさらで薄い生地とは正反対です。
綿100%の裏起毛の素材で、さわり心地のよさは着心地のよさです。やはり気持ちがいいものは嬉しいです。
一般に流通している絹糸ではなく、暖かインナー用に作られた特殊製法の絹糸を使用していて、その糸を使って熟練のニッターが旧式の編み機でゆっくりと時間をかけて編み立てることにより、柔らかさが生まれるそうです。最近の編み機ではこの柔らかさが出せないとのことでした。
その柔らかさを損なわないように丁寧に染められ、丁寧に均一に裏起毛がかけられ、裁断したあとは、世界でも数少ない肌当たりをソフトにできる特殊なミシンを使用して縫われているようです。
糸、編み、染め、裏起毛、縫製、すべての過程のこだわりがこの柔らかさなんですね。
「暖かインナー」の名前どおり、しっかりと暖かい
綿100%で、着てみるとしっかりと暖かいんです。
温感インナーには化学繊維が使われていることが当たり前だと思っていたので、「綿100%なのに本当に暖かいのか?」と正直疑っていました。
僕は普段登山用のインナーを愛用していますが、それと比べても遜色ないように感じます。実際に毎日交互に着て比べていたのですが「今日はどっち着ているんだっけ?」と分からなくなるくらいでした。
そして着丈が長めなので、お腹周りまでしっかりと暖かいところも嬉しいです。
線100% 洗濯していくと肌に馴染む
洗濯をしていくうちにさらに柔らかくなったように思います。
おろしたての新品のときよりも、一度洗濯したときのほうが感動がありました。使い込んでいくうちに変化が出るのは天然素材ならではないでしょうか。
選択回数を重ねるたびにより身体になじむようになり、愛着が湧きます。
毎日のように着てから2週間ほどなので、耐久性に関してはこれからもガシガシ使って変化を見ていきたいと思います。
気になったポイント:ステテコドットコム綿100%暖かインナー
袖口がゆるいところが唯一気になりました。
袖口はキュッとしているほうが好みなのですが、これは綿100%で作る以上仕方のないことなのかもしれません。
ゆるいと行っても袖の長さは8~9分丈くらいなので上に着たシャツなどからはみ出ることはありませんから、大した問題ではないかもしれません。
ただ家でこのインナー1枚だけで過ごしているときに、少し袖口がわずらわしく感じてしまうのだけです。
まとめ:綿100%の暖かインナーはステテコドットコムの本気を感じる!
化学繊維の温感インナーは痒くなって着られないという人がいるということは知っていました。僕は特にかゆみを感じたことがありませんが、汗冷えがひどくて着るのをやめていました。
それでたどり着いたのが登山用のインナーなのですが、それにも化学繊維は使われています。そして何より値段がかなり高い。
それに比べると今回のステテコドットコムの暖かインナーは着心地がよくて、しっかりと暖かくて、綿100%で、登山用インナーに比べるとお手頃です。
敏感肌や乾燥肌には超絶オススメですし、そうでない方もこの肌触りのよさはオススメです。
糸からこだわり、編み、染め、起毛、縫製、すべてのこだわりを詰め込み、綿100%でここまでしっかりと暖かい。ステテコドットコムの本気を感じました。ものづくりの本気さが見えるととても嬉しくて心から応援したくなります。僕も前職では一応ものづくりをしていたので。
妻にプレゼントしようかなあ。