デスクワークで肩・腕・指、パンパンになっていませんか?
仕事をしていると、1日中パソコンの前に座って、ブラウザやスプレッドシートを行ったり来たり。そんな生活を続けていたら、ある日ふと思ったんです。

肩こりだけじゃなくて、小指からわきの下まで右腕が全部痛い! マウス持ちたくない!
キーボードやマウスの使いすぎで、肩や小指の付け根まで違和感が。仕事中の集中力も削られるし、「これはもう本格的に道具を見直さなきゃ」と思い立って、たどり着いたのが——
人差し指操作型のトラックボールマウスでした。
先に結論を言ってしまうとこんな感じです。
- 手首や肘、肩への負担が明らかに軽減
- 緑ボールの操作性が高く、動きが直感的
- 見た目が好きだと、使うたびに気分が上がる
なぜ人差し指操作型トラックボールマウスにしたのか


トラックボールといえば、親指で操作するタイプが多い印象。この親指タイプが少し不安だったんです。
というのも、親指は通常のマウスで一切使いません。
「クリック」「スクロール」に慣れてるのは人差し指と中指。だったらその延長で人差し指タイプのほうが身体に馴染みやすいかも、と思ったのでした。
購入したのは、エレコムの『M-DT1DRBK』というモデルです。
結果、慣れるのにかかったのは半日〜1日くらい。最初は「思った通りに動かせない!」ともどかしさはあったけど、それもすぐに解消されました。
【肩こり&腱鞘炎】導入前と後で、身体に起きた変化


- 導入前:肩〜小指ラインがズーンと重い
- 導入後:痛みレベルが10段階中8→2くらいに減少!
小指まわりや肩の違和感、脇の下の痛みや張りが大幅に軽くなりました。
もちろん人差し指トラックボールは人差し指や中指をよく使います。なので指周りは少々疲れますし、突っ張る感覚があるときもあります。
それでも手首、肘、上腕、肩、脇の下といった広範囲にわたる負担は圧倒的に減ります。
ペリックスの緑ボールを導入した理由


標準装備の黒玉から、ペリックス製の緑ボールに変更しました。
空回りの問題に悩んで「ヌルヌル動く」と評判のペリックスのボールに変更しました。
紆余曲折(※このあたりは別記事でしっかりまとめる予定)あって空回り問題も解決し、改めて黒玉に戻してみたのです。
すると、操作が少し大味というか、微妙な位置ズレや、ほんのわずかな空回り感を感じました。
それに対してペリックスの緑玉は、「これくらい動かしたい」という指の感覚と、実際のカーソルの動きがぴったり一致します。
まさにシンクロ率が高いという表現がしっくりくる使い心地。
もちろん黒玉だけを最初に使っていたらそこまで不満は感じなかったかもしれません。
ただ両方を試した今の感覚としては「やっぱりペリックスはヌルヌル動く!」というのが正直なところです。
しかも見た目が緑(好きな色)ってところもポイントで、デスクに置いてあるだけでちょっとテンションが上がります。
愛着が湧くって、道具を選ぶうえで大切な要素だと思ってます。
ペリックスのボールは色のバリエーションも豊富なので、操作性はもちろん、見た目の好みで選んで気分を上げるのもおすすめです。
ヌルヌル動く!‥‥が細かい操作は苦手


トラックボールマウスはよく言われていますが、細かい操作はちょっと苦手です。
ブラウザでのウェブの閲覧などは違和感ありませんが、スプレッドシートでの作業は少しキツイなと初めのうちは思いました。
あとテキストの任意の箇所を選択してコピーしたいときなども、場所が決まり切らなくて少々困ります。
随分と慣れたなと思っても、いまだに場所を決めきれなかったり、コピーした文字列に過不足があったりします。
そのため、イラレ・フォトショなどのデザイン系のツールではちょっと使えないかなと思っています。ピンポイントで「ここ!」って場所を狙うのが難しいので、そもそも試してすらいません。
上記のとおり精密な操作がちょっと苦手なのは正直なところですが、会社の業務全体で見ると気になるほどではなく、肩こりや身体の痛みなどのストレスなく日々を過ごせるほうがよっぽど大事です。
ボールもお気に入りの色ですし。
まとめ:道具を変えるって、けっこう大事
思い切ってトラックボールを導入してみて、「もっと早く使えばよかった」と思うくらい、身体が楽になりました。
親指タイプも気にはなるけど、自分には人差し指操作タイプがしっくりきた。操作感や見た目の好みで選ぶのも全然アリだと思います。
ちなみに、空回り問題の対処法やペリックスボールの検証は次回の記事でしっかり書くつもりです。