予想外な日常
雑草の名前 覚えてしまった
週末の予定は草刈りで
ああ 誰のため?
街を歩いていても 「あれはアカメガシワ」
意識に現れて 頭の中を歩き回る
予想外な日常だ
いつも行き当たりばったりで
応急処置みたいな日々だけど
予想外な日常だ
それでも毎日が楽しいなと
今日も半開きの目で
反芻する顔 見つめながら
背の高いところは 入りたくない
週末の予定は草刈りで
ああ キミのため
食べないでよと言うが 木の皮を剥がす
満足な顔をして
呆れつつも 笑っちゃって
予想外な日常だ
今日もあなたが最優先で
暫定措置みたいな日々だけど
冬の間は笹ばかりで
ちょっと不満そうな顔をする
道端に緑が戻るころ
こっちまで浮き足立っている
予想外な日常だ
春がこんなに嬉しいなんて
思いもしなかった日々だけど
予想外が日常だ
いつも行き当たりばったりで
その場しのぎみたいな日々だけど
予想外な日常だ
それでも毎日が楽しいなと
今日も半開きの目で
反芻する顔 見つめながら
ミニ解説
ヤギを飼っている人の多くが「ヤギのために草刈りすると思わなかった」と言います。ヤギ飼いあるあるですね。
自分自身もヤギのお世話をさせてもらって、ヤギのためにヤギの好きなものを取ってくることを毎回のようにしていました。実際ヤギも言いますし「桑が食べたい」「ビワ取ってきて」「葛をくれ」「カラスノエンドウがほしい」とか。
あとヤギは腰の高さくらいになった伸び放題の場所には入りたがらないんですよね。だから結果的に人間が草を刈って、ヤギに差し出す、と。
結果的に、これはヤギに食べさせても大丈夫か、とか、マメ科だからあげすぎはやめよう、とか、シュウ酸が多いのか、とか、雑草に詳しくなります。
実際に僕も職場の近くを歩いていても、アオキが生えていたり、アカメガシワを見つけたり、「ここに連れてきたら、喜ぶだろうなー」とか考えます。
そして、そんな緑が少なくなる冬になると、おやつとしてあげていた好きな雑草の種類が少なくなる。だから本当に春がきて、緑が戻ってくると、すごく嬉しいんですよね。
ヤギと一緒に過ごすと、より一層四季を感じるな、と。
そんなヤギとの生活について書いたんですが、出来てすぐに「かわいい曲ができた」と妻に聴かせたら「またラブレターじゃん」と言われました。
ちなみに「Goatlogy」の「メェメェ」という曲でも妻には「ラブレターじゃん」と言われました。
曲調については、1曲目にしようと思っていた「Dear Mr. Postman」が渋谷系だったので、最後の曲(作りはじめたときから最後の曲にするつもりだった)も渋谷系にしようと思い、あちらが男性ボーカルだったのでこちらは女性ボーカルにしました。
